本人確認を知る / 取引の前に

身分証の写真で相手を信用していい?情報漏えい後の本人確認

SNSで取引する相手から、名前入りの免許証の写真が届いた。安心材料に見えても、その画像だけでは、いまメッセージを送っている人が名義人本人かどうかは分かりません。確認したいのは、書類に載っている情報と、現在の相手との結び付きです。

公開日:2026年10月18日(日本時間)

タイムズモビリティは2026年9月29日、運転免許証画像などの本人確認書類が漏えいしたアカウントは約160万件と公表しました。同社の発表

10月16日には、登録確認後は画像を保有せず、現在保有している画像も10月末までに削除する方針を発表しています。この削除方針が対象にしているのは、同社側で保有する画像です。画像保有ルールの変更

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写真から分かること、追加で確かめたいこと

画像に氏名や顔が載っていても、送り主がその本人であることまで、画像だけで判断するのは困難です。取得経路や撮影時期、本人が今回の提示に同意しているかも、別途確認する必要があります。

「本人確認済み」と書かれた画面を見るときには、次の三点を確かめましょう。
・対象:どの人やアカウントについての確認か
・時点:いつ実施した確認か
・方法:何を使い、どこまで確かめたのか

相手から届いたスクリーンショットだけでは、現在の確認状況を確かめられない場合もあります。表示元のサービスで確認できる情報を優先し、不明な点があれば送金を急がないことが大切です。

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取引の前にできること

急な送金や振込先の変更を求められたら、一度止めましょう。すでに取引のある相手なら、以前から把握している連絡先で確認します。IPAも、取引先を装うメールが疑われる場合、信頼できる連絡先を使い、電話など別の手段で事実確認するよう勧めています。IPAの案内

身分証を追加で送るよう求められたときは、利用目的、受け取る相手、保存期間も確認してください。漏えいへの対応を装う連絡にも注意が必要です。警察庁は、メールやSMSのリンクを安易に開かず、公式アプリや登録済みのブックマークから確認するよう案内しています。警察庁のフィッシング対策

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「いまの相手」を確かめる仕組みへ

MoreHandsは、いまやり取りしている相手を、お互いに確かめるためのサービスを開発しています。身分証画像を取引相手へ渡さず、確認結果を共有する設計です。

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MoreHandsの考え方を、ほかの質問からも確認できます。

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